海外の郷土料理を訪ねる旅

海外の郷土料理を訪ねる旅

朝鮮半島の冷麺|シルクロードの料理3

朝鮮半島の代表的な麺料理奈良・平城京は、朝鮮半島の王国・百済と深い関係にありました。朝鮮半島の麺料理といえば、漢江を境に、南のカルクッス(うどん風温麺)と北のネンミョン(冷麺)が知られた存在。特に平壌の冷麺は、全州のビビンバ、開城のクッパ(...
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日本最古の麺 奈良|シルクロードの料理2

索餅(さくべい)とそうめんシルクロードは、「絹の道」であったと同時に「麺の道」でもあったといわれます。日本最古の麺は、奈良時代に唐から伝わった「索餅(さくべい。麦縄(むぎなわ)と呼ぶことも)」。この索餅が、そうめん誕生のもとになりました。現...
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平城京の宮廷料理 奈良|シルクロードの料理1

ヘルシーな古代貴族の料理2010年、平城遷都1300年祭でにぎわう奈良で、現代に再現された平城京の宮廷料理をいただいてきました。シルクロードを通じて大陸から伝わった食材や、今の私たちにおなじみの料理のルーツもちらほら見られる興味深い食事だっ...
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シルクロードの料理 ~和食のルーツをめぐる旅

2010年に奈良は平城遷都1300年目を迎えました。奈良はシルクロードの東の終着点でもあり、当時、大陸からさまざまな文化が伝わりました。料理もしかり。そこで、奈良から、西の終着点であるローマまでの陸のシルクロードをたどり、現在の和食のルーツ...
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南インド旅行記(2004年)4 カニャクマリ

インド最南端・コモリン岬の日の出カニャクマリは、インド最南端にあるコモリン岬のある町。ケララ州の隣のタミル・ナドゥ州に位置しています。世の旅行好きには、"先端マニア"という、やたらと半島の先っぽに行きたがる人がいます(笑)。私自身はそれほど...
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南インド旅行記(2004年)3 コバラムビーチ

アーユルヴェーダ・マッサージを体験コバラムは、外国人向けのホテルや、アーユルヴェーダのクリニックが軒を連ねる、インド洋に面した美しいビーチリゾート地。左の写真を見ると、のどかなインドの漁村のようですが、実はけっこう俗化された観光地。といって...
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南インド旅行記(2004年)2 トリヴァンドラム

インテリジェントなケララ州の州都トリヴァンドラムはケララ州の州都。大きな町ではなく、観光的な見どころも特にありませんが、シンガポールからはシルクエアーが週3便、就航しています。インド政府の方針で、ボンベイがムンバイ、マドラスがチェンナイと呼...
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南インド旅行記(2004年)1 シンガポールのリトル・インディア

インドが凝縮したエスニック・タウンインドに行ってみたいけれど、遠いし、勇気ないわと思われる方は、まずシンガポールを旅してみることをおすすめします。プロローグでも少し書きましたが、シンガポールには「リトル・インディア」という、インドの、主に南...
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南インド旅行記(2004年)7 エピローグ

南インドの魅力穏やかな人々、マイルドな料理...。たった9日間の旅でしたので、えらそうに多くは語れませんが、ひとこと感想をいえば「南インドは意外と旅行しやすかった」でしょうか。もちろん同行者のいた安心感もありましたが、人が穏やかで優しいし、...
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南インド旅行記(2004年)6 コーチン

南インドの市場を探訪鶏の品種・名古屋コーチンとはまったく関係のないと思いきや、実は深く関係している(※)インドのコーチンは、ケララ州の海岸にある、異国情緒あふれる街。街には、インド最古のキリスト教教会をはじめ、500年前のポルトガル人の家、...
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