山口県

e-food.jp代表・青木ゆり子が訪ねた山口県の郷土料理の取材旅行記です。

日本の郷土料理を訪ねる旅

ふく料理|山口県・下関

本州の下関と九州の門司にはさまれた関門海峡の特産の魚といえば、ふく。食中毒による死亡事故も珍しくない毒を持つ魚でありながら、ずんぐりして、怒るとぷっくりとふくれる愛嬌たっぷりのふくは、下関では江戸時代から祝儀に用いられ、愛されてきました。
山口県

岩国寿司|山口県・岩国

日本三名橋のひとつで、江戸時代中期から名勝として世に知られた錦帯橋(きんたいきょう)のある山口県の城下町・岩国。特産であるれんこんのほか、しいたけ、瀬戸の魚、錦糸たまごなどを使った岩国寿司は、もともとは岩国城での合戦のために保存食として考案され、岩国城主だった吉川広家公が好んで食べたという、別名「殿様寿司」ともいわれる押しずしの一種です。
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