沖縄の郷土料理

e-food.jp代表・青木ゆり子が訪ねた沖縄県の郷土料理の取材旅行記です。

日本の郷土料理を訪ねる旅

沖縄そば|沖縄県

小麦粉とかんすい(昔は木灰)、塩で作った中華風の麺を、昆布やかつお節などの和風だしのスープ(豚骨を使う店もある)で食べる「沖縄そば」は、文化的に中国、日本本土の影響を受けてきた、いかにも沖縄らしい料理です。沖縄では「すば」「うちなーすば」とも呼ばれて、本土のそば粉を使ったそばと区別しています。
日本の郷土料理を訪ねる旅

ゴーヤーチャンプルー|沖縄県

暑い時期の日よけとしても人気のにがうり(ゴーヤー)の実のおいしい食べ方として、今や沖縄だけでなく、本土でもポピュラーな夏の家庭料理のひとつになった、ゴーヤーチャンプルー。そもそもの基本の味を求めて、本場沖縄の、那覇の台所こと牧志第一公設市場にゴーヤーチャンプルー定食を食べに行ってみました。
日本の郷土料理を訪ねる旅

いかすみ汁|沖縄県

漢方では婦人病や貧血、心臓の痛みなどによいとされるいか(アオリイカ)の墨と、かつおだしを使って作る「いかすみ汁(いか汁)」はもともと、クスイムン(薬もの=薬になる食べ物)という、中国の医食同源に相当する沖縄の薬膳料理のひとつです。
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