福井県

e-food.jp代表・青木ゆり子が訪ねた福井県の郷土料理の取材旅行記です。

日本の郷土料理を訪ねる旅

ごまどうふ|福井県・永平寺町

ごまどうふは、とうふとはいっても大豆は使わず、葛や練りごまを火にかけて練ったもの。八丁味噌やみりんで作ったたれと一緒にいただきます。
福井県

さばのへしこ|福井県・若狭 (嶺南)

「さばのへしこ」は、いったん塩漬けにしたさばを米ぬかに漬けした、若狭国、現在の福井県の若狭湾沿岸部を代表する郷土食。若狭湾のさばは、「刺し身にしたときのさっぱり感、焼いたときの香ばしさもとも、輸入物とはひと味違う」という、地元の方の声もあります。
日本の郷土料理を訪ねる旅

越前おろしそば|福井県越前市・武生

越前おろしそばは、そばに大根おろしを添えて、だしを加えただけのシンプルな料理。室町時代中期の文明3年(1471年)、武将・朝倉孝景が災害時の飢饉や戦時などに備えた保存食としてそばの栽培を奨励し、その後、江戸時代に府中(現在の武生)の城主になった本多富正が、現在のような大根おろしを添えたそばが、その発祥といわれています。
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