広島県

e-food.jp代表・青木ゆり子が訪ねた広島県の郷土料理の取材旅行記です。

日本の郷土料理を訪ねる旅

かきの土手鍋|広島県・広島

昔、安芸郡矢野町に住んでいた土手吉助というかきの行商人が、大阪に商売に出かけて鍋物を作り、好評を博したのが始まりといわれる「かきの土手鍋」は、広島が生んだかき料理の代表格。もともとは赤みそを鍋のまわりに土手のように塗って、かきのむき身と白菜、ごぼう、しいたけなどの野菜、豆腐を煮込んだ料理で、寒い日に食べるとホカホカと体が温まる、広島の冬に欠かせない鍋物でもあります。
日本の郷土料理を訪ねる旅

あなごめし|広島県・宮島

「あなごめし」は、世界遺産に登録されている厳島神社のある安芸の宮島の名物食。かきと並んで宮島の特産だったあなごを焼き、たれを少し混ぜたごはんに乗せた、漁師料理がもとになった昔ながらのシンプルな一品です。
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