インド・アラブの影響を受けた料理
インド洋のマダガスカルの北西に浮かぶ島国コモロ。古くはマレーやポリネシア、さらにアラブ人、バンツー系の南部アフリカ人らが移り住み、19世紀半ばからのフランス植民地時代を経て、1975に独立しました。
住民にはイスラム教徒が多く、料理にはアラブやインドの影響がうかがえます。特産のツナを使ったこのサンブーサ(サモサ)も、まさにインドやアラブ風の食べ物です。

コモロ料理
コモロ連合 Union of Comoros | アフリカアフリカやアラブ、アジアの混ざった文化インド洋のアフリカ大陸寄り、マダガスカルの北西にある島国コモロ。...
サンブーサ Sambusa レシピ 4人分
【材料】
ツナ缶詰 1缶
玉ねぎ 半個 みじん切り
とうがらし粉 小さじ1/4
カレー粉 小さじ1/2
塩 少々
春巻きの皮 6枚 真ん中から半分にカットして使用
サラダ油 適量 揚げ油
【作り方】
1.ボウルにツナ、玉ねぎ、とうがらし粉、カレー粉、塩を入れてよく混ぜる。
2.春巻きの皮に1の具を写真のように三角に包む。仕上げに水を少しつけて内側に皮を折りこんでおく。
3.2を天ぷら鍋(中華鍋)に入れたサラダ油できつね色になるまで揚げ、油を切り、お皿に盛る。