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ボボティー|南アフリカ料理

ヨーロッパ×マレーのミックス料理

南アフリカ共和国は、大航海時代にポルトガル人が到達して香辛料貿易のルート短縮につながった喜望峰で知られ、原住民に加えて、その後移住したオランダ人やイギリス人、インド人、マレー人などさまざまな文化に彩られた国です。

中でも食文化でもっとも影響を与えているのは、労働者として渡ってきた、オランダの植民地だったインドネシア~マレー系の人々の料理。ヨーロッパ系の移民の農場で、マレーの男性は農作業に従事し、台所を任された女性たちはそれまでの料理法に生まれ育ったマレーの特徴ある香辛料をふんだんに取り入れました。これを「ケープ・マレー料理」といいます。

スパイスを使ったミートローフ、ボボティーは、そんなヨーロッパにマレー系のテイストを加えたような、ケープ・マレー料理の代表格。牛ひき肉(羊肉のことも)を使うのは、マレー人にイスラム教徒が多かったことも関係しているよう。南アフリカならではのこの多文化のミックス料理は、今では国民食として愛されています。

ボボティー・レシピ
Boboti

【材料】
牛ひき肉 400g
たまご 1個 大きめのもの。小さいものは2個。割りほぐしておく。
食パン 1枚 耳を切って細かくちぎっておく。
牛乳 180ml
バター 10g ひき肉などの具を炒めるのに使用。肉の脂身が少ない場合は植物油を足してもよい。
たまねぎ 1個 スライス
カレー粉 大さじ1と1/2
あんずジャム 大さじ2
レーズン 大さじ1
ウスターソース 大さじ1 しょうゆでもよい
アーモンドスライス 15g
月桂樹の葉 1枚
塩 小さじ1~1と1/2
黒こしょう 小さじ1/2

【作り方】
1.食パンを牛乳に浸し、パンに牛乳がしみこんだら水気を切る(牛乳は器に移して取っておく)。
2.小さいボウルに、カレー粉、あんずジャム、ウスターソースを入れて混ぜ合わせておく。
3.大きめのフライパンにバターを溶かし、たまねぎを炒める。
4.3が色づいてきたら、ひき肉を入れて炒め、2で混ぜた材料、食パン、ひき肉、レーズン、アーモンドスライスを加えて、塩と黒こしょうで味を整え、水気がなくなるまでよくかき混ぜながら炒める。
5.耐熱皿に4の具を敷き詰める。スプーンで軽く押し付けるように表面を平らに整えて、月桂樹の葉を上に乗せて少し押し込む。
6.ボウルにたまごと1で使った牛乳を入れてよく混ぜ合わせ、5の具に注ぐ。180度に熱したオーブンで45分ほど焼いてできあがり。

こちらは、南アフリカのボボティーの作り方の動画。サファリの動物たちの風景の後、1:10あたりから作り方が登場しますので参考になさってくださいね。

南アフリカ料理について詳細

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