ホロホロ鳥のロースト|赤道ギニア料理

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ホロホロ鳥の原産地

赤道直下に位置し、15世紀にポルトガル人が植民地とした後、18世紀にはスペインに割譲され、1962年に独立した赤道ギニア。未開の熱帯雨林もまだ多く、海岸はマングローブの森が続く国です。

料理に関しては、旧宗主国のスペインの影響を多少受けているとはいえ、これといった特徴はない様子。ただ、赤道ギニアの界隈は、フランス料理の食材などとしても知られるホロホロ鳥(英語名をGuinea Fowlという)の生息地であり、ヨーロッパ人による現地風の味付けで紹介されています。

赤道ギニア料理
赤道ギニア共和国 Republic of Equatorial Guinea | アフリカアフリカの赤道直下の国まさに赤道直下に位置する熱帯気候で、カメルーン、...

ホロホロ鳥のロースト Roasted Guinea Fowl レシピ 4人分
【材料】
ホロホロ鳥 1わ まるごと使用
ピーナッツ油 適量
玉ねぎ 1個 1.5cmくらいに角切り
トマト 1個 皮をむいて1.5cmくらいに角切り
パプリカ 120g 1.5cmくらいに角切り(本来は辛味のあるとうがらしを使用)
カイエンペッパー 小さじ1
塩 適量
キャベツの外葉 数枚 敷物として
パセリ 少々 みじん切り

【作り方】
1.ホロホロ鳥に塩をすりこみ、さらにカイエンペッパーをすりこんで一晩置く。
2.玉ねぎ、トマト、パプリカを混ぜ、1のおなかに詰める。
3.ホロホロ鳥の表面にはけでピーナッツ油をまんべんなく塗る。
4.3を180度に熱したオーブンに入れ、1時間半ほど焼く。途中、何度かピーナッツ油を表面に重ね塗りする。
5.4の表面がこんがりきつね色に焼けたらオーブンから取り出す。お皿にキャベツの外葉を乗せ、鳥を盛り付け、飾りにパセリを散らす。

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