カヴァルマ|ブルガリア料理

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豚肉と野菜、きのこの煮込み料理

日本ではブルガリア=ヨーグルトとイメージされるほど、ヨーグルトの商標のインパクトが強いブルガリア。ブルガリアではキセロムリャコと呼ばれ、長寿のための研究が進んできました。もちろんオスマン・トルコ占領時代のトルコの影響もあります。

こちらで紹介する、豚肉や野菜、きのこなどをキャセロール(土鍋)で煮込んだカヴァルマは、ブルガリアの代表料理のひとつ(鶏肉を使うこともあります)。

ヨーグルトは使いませんが、ヨーグルトにきゅうりを浮かべたブルガリアの冷製スープ、タラトゥルと合わせて食べると、こってり×さっぱりで、いい感じです。

なお、カヴァルマ自体は、どちらかというと冬の料理です。

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カヴァルマ Kavarma レシピ 4人分
【材料】
豚肉 500g 角切り
ポロねぎ(リーク) 1本 下仁田ねぎのような太いねぎで代用可。小口切り。
玉ねぎ 小1個 みじん切り
きのこ 100g マッシュルーム、エリンギなど
パセリ 小さじ1/2 みじん切り
トマトペースト 100ml
白ワイン 100ml
パプリカ粉 大さじ1/2 あればホットパプリカ(少し辛いパプリカ)粉
月桂樹の葉 1枚
塩 少々
黒こしょう ひとつまみ
植物油 50ml あればひまわり油
水 適量

【作り方】

1.鍋に植物油をひいて豚肉、玉ねぎを入れ、炒める。
2.1にポロネギ、きのこを加え、トマトペーストを入れ、ひたひたの水を加えて20分ほど煮る。
3.2に白ワイン、月桂樹の葉、パプリカ粉を加え弱火でさらに煮込む。塩、黒こしょうで調味する。
4.お皿に盛り、パセリを飾る。

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