パスティシュ・デ・バカリャウ|ポルトガル料理

海洋国らしい干しダラ料理

15世紀からの大航海時代に、スペインとともに世界を広く制したポルトガル。海洋国として長い航海に必須の保存食・干しダラ(バカリャウ)を使った料理が今もポピュラーです。かつてカトリックの食戒律だった金曜日やクリスマス、復活祭前の肉断食の際にも重宝する料理でもありました。

このパスティシュ・デ・バカリャウ(干しダラのコロッケ)も、そんな干しダラ料理のひとつで、国民食としてもポルトガル人に愛されています。かつてポルトガルの最大の植民地だったブラジルでも、ボリーニョ・デ・バカリャウという名称でポピュラーな食べ物です。

サクサクの表面と、ホクホクのじゃがいも&干しダラの組み合わせがとてもおいしく、日本人にもなじみやすい味だと思いますよ。

以下はポルトガルでの10分でできる(?)パスティシュ・デ・バカリャウの作り方動画です。参考になさってみてください。

ポルトガル料理について詳細

パスティシュ・デ・バカリャウ Pasteis de Bacalhau レシピ 4人分
【材料】
干しダラ 400g
じゃがいも  300g 皮をむいてやわらかくなるまでゆでておく
たまねぎ 1個 みじん切り
にんにく 2個 薄切り
たまご 2個(割って白身と黄身を分けておく)
パセリ 1本 みじん切り
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1
黒こしょう 少々
サラダ油 揚げる油

【作り方】
1.干しダラを冷水に一晩浸し、時々水を変えながら戻す(タラによって違うが、この時点で固い場合は、お湯で柔かくなるまで煮る)。
2.1の干しダラから皮と骨を取り除き、具を細かくほぐす。
3.ボウルにほぐした干しダラ、ゆでたじゃがいも、たまねぎ、にんにくを入れて、混ぜながらつぶす(フードプロセッサーを使ってもよい)。
4.3にほぐした卵の黄身、パセリ、オリーブ油、塩、こしょうを加えて木べらでよく混ぜ合わせる。
5.卵の白身を泡だて器でよくほぐし、4に加えて軽く混ぜる。
6.5のたねを大さじ2杯分すくって俵型に形作る。
7.天ぷら鍋または中華鍋にサラダ油を入れて熱し、6をきつね色になるまで揚げる。
8.7をペーパータオルでよく油を切り、お皿に盛って、できあがり。

タイトルとURLをコピーしました