ミネストローネ・ミラネーゼ|イタリア・ロンバルディア料理

スポンサーリンク

世界の郷土料理事典 『世界の郷土料理事典』
(青木ゆり子著/ 誠文堂新光社)
世界300ヵ国・地域のレシピが満載!歴史、文化、宗教の食規定も解説しています。6刷目の重版。Amazonで好評発売中。

古代ローマの伝統を受け継ぐ家庭料理

野菜や豆が入った具だくさんスープをおかゆのように主食としていた古代ローマ人。ミネストローネはその伝統を受け継ぐイタリアの家庭料理です。地方ごとにさまざまな種類があり、ミラノでは米とうずら豆を入れるのが特徴的です。

また、現地ではちりめんのサボイキャベツをよく使います。

ミネストローネ・ミラネーゼ Minestrone Milanese レシピ

【材料】

4人分

米 60g 洗っておく。
キャベツ 250g 荒みじん切り。現地ではサボイキャベツを使用
セロリ(茎) 50g 荒みじん切り
じゃがいも 70g 皮をむいて荒みじん切り
玉ねぎ 60g 荒みじん切り。
ズッキーニ 1/2本 荒みじん切り
グリンピース 30g
トマト 1個 荒みじん切り
にんにく 1かけ 荒みじん切り
うずら豆 60g 水煮の缶詰でよい
オリーブオイル 大さじ1
パルメジャーノ・レッジャーノ・チーズ 25g グラナ・パダーノでもよい
塩 少々
こしょう 少々
水 1.5リットル

パセリ 少々 飾り用
セージ 少々 飾り用

【作り方】

1.鍋にオリーブオイルをしき、玉ねぎを透き通るまで炒める。にんにくを加えて香り立たせる。
2.1にセロリ、じゃがいも、ズッキーニ、グリンピースを入れる。
3.2に水と塩を加え、ふたをして1時間弱火で煮込む。
4.3にキャベツ、トマト、うずら豆を加える。
5.4に必要であれば水を足し、米を加えて15分煮込む。必要であれば塩で調味する。
6.5をスープ皿に取り、こしょう、パルメジャーノ・レッジャーノ・チーズをかけ、パセリ、セージを飾る。

ミネストローネ・ミラネーゼの作り方手順(現地動画)

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました