クレオール・フィッシュシチュー|セントルシア料理

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フランスの文化が混ざった料理

1979年にイギリスから独立したセントルシアは、かつてフランス領時代を経験したこともある、アフリカ系住民がほとんどを占める国です。

フランスの文化が混ざった、クレオール色の濃い点は、料理にも現れています。ここに紹介するクレオール・フィッシュ・シチューも、シンプルな調理法をよしとする(?)他の旧英国領のカリブの島々とは少し趣を異にして、スパイスをエッセンスにした、ちょっと凝った料理に仕上がっています。

セントルシア料理
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クレオール・フィッシュシチュー Creole Fish Stew レシピ 4人分
【材料】
白身魚 1尾分 真鯛がよい。食べやすい大きさにカット
カレー粉 大さじ1
小麦粉 適量
酢 大さじ1
サラダ油 適量
トマト 120g
玉ねぎ 半個 みじん切り
にんにく 1かけ つぶす
ピーマン 1個 みじん切り
とうがらし粉 小さじ1/2
タイム 1本 生葉を5cmくらい。なければ粉のもの
シナモン粉 小さじ1/4
塩 少々
水 カップ1
バター 小さじ1
オレガノ 少々 できれば生葉

【作り方】
1.魚に酢とカレー粉をまぶし、ラップをかけて2時間ほど置いておく。
2.1に小麦粉をまぶしてはたき、フライパンにサラダ油をひいてきつね色になるまで5分焼く。
3.鍋にバターをしき、玉ねぎを透き通るまで炒め、トマト、にんにく、タイムを加えて5分焼く。
4.3に水、シナモン粉、とうがらし、ピーマン、1の魚フライを加えて10分煮る。
5.4を塩で味を調えたら火を止めてお皿に盛り、オレガノを飾る。

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