ペルーを代表する魚のマリネ
スペイン人に征服される16世紀までインカ帝国が栄えていたペルー。ペルーのアンデス山脈は、じゃがいもやトマト、とうがらし、とうもろこしなど、現在、世界中で日常に食べられている作物の原産地としても知られる国です。
ペルーの料理は、山岳部、沿岸部など地域ごとに違いがあります。ペルーを代表する料理のひとつセビーチェ(魚介のマリネ)は、沿岸部の料理。現在ではラテンアメリカ全域だけでなく、魚介のマリネ自体をセビーチェと呼ぶほど世界各地にに広まっています。

ペルー料理
ペルー共和国 Republic of Peru | 南アメリカアンデスの恵み豊かな食材南アメリカの太平洋側に位置し、インカ以前から、16世紀までインカ帝国が栄え...
セビーチェ Ceviche レシピ 4人分
【材料】
白身魚 400g タラ、ヒラメ、スズキなどの切り身。食べやすい大きさにカット
ライム 2個 絞ってジュースを使う
赤玉ねぎ 半個 薄切り
アヒ・アマリージョ 少々 ペルー産の黄色いとうがらしペースト。なければとうがらし粉を使用
とうもろこし 1本 ゆでて半分にカット
さつまいも 1本 皮をむいてゆで、食べやすい大きさにカット
レタス 2、3枚
塩 少々
乾燥コーン 少々 ペルー産のコーン(あれば)。油で軽く炒めておく
【作り方】
1.ボウルに白身魚、赤玉ねぎを入れ、塩、アヒ・アマリージョを加えて混ぜる。
2.1にライムジュースを加えてボウルを動かして混ぜ、5分間置いておく。
3.お皿にレタスをしき、2とゆでたとうもろこし、さつまいも、炒めた乾燥コーンを添える。
以下はペルーでのセビーチェの作り方動画です。参考になさってみてください。