トーゴ共和国 Republic of Togo | アフリカ
ドイツやフランスの影響も受け継ぐ国
西をガーナ、東をベナンにはさまれた西アフリカの国トーゴ。伝統的な食文化は西アフリカの他の国々と似ていて、キャッサバや、とうもろこしの粉で作ったお餅のような主食(前者はガーナでは”フーフー”という)に、オクラやトマトといった野菜などとスパイスを煮込んだ、スパイシーなシチューをつけていただくのが一般的。
プランテン(調理用バナナ)や、パンダ豆(黒い筋のついた白豆)などの豆類も定番の食材です。

↑アジデシ
トーゴの料理ならではの特徴は、第2次世界大戦前にドイツ領だった影響で、今でもビールとソーセージがアフリカで一番おいしいといわれていること。「トーゴはジャーマンな国?」(ドイツ音楽紀行)によると、トーゴの多くの人はドイツを父とみなしていて、「バヴァリア」というビールがあるくらいだと語ったといいます。
一方、ドイツの後、1916年から統治したフランスの美食文化の影響も受けています。ピーナッツソースを使った煮込み料理アジデシは、トーゴらしい料理のひとつです。
トーゴ料理の写真
フライド・プランテン
トーゴ料理のレシピ

フライド・プランテン|トーゴ料理 レシピ|e-food.jp
フライド・プランテーンは、西アフリカやカリブでポピュラーな青バナナのフライ。甘くなく、いものような食感です。

トーゴ料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
トーゴ料理のレシピ集です。