リヒテンシュタイン公国 Liechtenstein | ヨーロッパ
スイスやドイツ、オーストリアと共通したアルプスらしい料理
スイスとオーストリアに囲まれた、中央ヨーロッパのアルプス山脈にあるリヒテンシュタイン。ローマ・カトリック教を信仰する、ドイツ語を話すドイツ~オーストリア系の住民が多い、日本の小豆島ほどの小国です。
↑カスクノーフル
リヒテンシュタイン
リヒテンシュタインの料理には、スイスやドイツのアルプス地方と共通したものが多く見られます。チーズや豚肉、パンが好まれ、ベーコンやハムなど豚肉の加工品もよく食べられています。
チーズや野菜のフォンデュや、オムレツ、薄いポークカツのシュニッツェル、ザワークラウトなどのほか、リヒテンシュタインならではの食べ物として、メインディッシュの付け合せである、コーンミールもしくはコーンミールにセモリナ粉を半分混ぜて作るレビ(Rebi)や、燻したベーコンやハムが入ったコーンミールのお団子のスープ、ハファラーブ(Hafalaab)、ドイツのシュペッツレのように小麦粉の団子をゆでたカスクノーフル(上写真)などがあります。
また、Saukerkasというリヒテンシュタイン独自のチーズが生産されているほか、首都ファドゥーツにはリヒテンシュタイン家所有のワインナリーがあり、地ぶどうによるワインも生産されています。
リヒテンシュタイン料理のレシピ

カスクノーフル|リヒテンシュタイン料理 レシピ|e-food.jp
カスクノーフルは、イタリアのニョッキやドイツのシュペッツレなど、ヨーロッパ各地で見られる小麦粉をお湯でゆでたパスタ状の料理です。

リヒテンシュタイン料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
リヒテンシュタイン料理のレシピ集です。