文化の交差点のさまざまな料理
古代ローマ帝国をはじめ、オスマントルコなどさまざまな文化の交差点にあった、東欧の国ルーマニア。料理にも、その影響が現れています。
↑ママリーガ
たとえば、東欧各地にあるサルマーレ(ロールキャベツ)やチョルバ(肉と野菜の煮込み)、ミティティ(ひき肉の団子)。また、ハンガリーやウクライナ料理と共通したスープ料理のグーラッシュ、ボルシュチなども食べられています。
ルーマニアの主食はパンで、かつて共産国家時代はとうもろこし粉を原料としたママリーガ(上写真)をよく食べたといいますが、貧困の象徴のように考える人もいて、今はあまり好まれないとも。
お酒はツイカ、パリンカという果実の蒸留酒が有名。ワインの品質もなかなかのものです。
ルーマニア料理のレシピ

ミティティ|ルーマニア料理 レシピ|e-food.jp
トルコのキョフテをほうふつとさせるミティティ(ひき肉のグリル)ですが、豚肉を使うなどヨーロッパのキリスト教国らしく変化しています。

ルーマニア料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
ルーマニア料理のレシピ集です。