フィジー諸島共和国 Republic of Fiji Islands | オセアニア
ポリネシア、インド、中華系が混ざり合った食文化
オーストラリアやニュージーランドに近い、300もの火山島と珊瑚礁からなる南太平洋の島国フィジー。フィジーの料理は、先住民であるポリネシア系に、移住者であるインド(主に南インド系)、中華、そして旧宗主国イギリスをの料理が混ざり合ったものです。

↑セーナ



伝統的なポリネシア料理は、キャッサバやタロイモ、パンの木、シーフード、豚肉で、魚や野菜、タロイモをココナッツミルク(ロロ)で煮たりして食べたり、また魚をライムジュースでマリネしたりして(ココダ Kokodaという)食べます。
また特別なお祝いのある時は、地面に穴を掘って(ロボ Lovoという)、ココナッツの外皮を積み重ねた上に石を置いて焼き、そこに肉や魚、タロイモをバナナの葉で包んで2,3時間蒸し焼きして食べます。
インド移民が伝えた料理としては、米を主食に、ダル(豆)のスープ、羊肉や山羊、チキンのカレー、ビリヤニ、薄焼きパンのロティ、マサラドーサ、セーナ(上写真)などで、ココナッツミルクをよく使います。
フィジー料理の写真
インド移民が伝えたロティとチキンカレー
フィジー料理のレシピ

ココダ|フィジー料理 レシピ|e-food.jp
ポリネシアにある旧イギリス領の島国フィジーの伝統料理。生の魚やココナツミルクといった地元でとれる食材を生かした、冷たい前菜向けの料理で、夏の前菜にもぴったりです。

フィジー料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
フィジー料理のレシピ集です。