クック諸島料理

クック諸島国旗 クック諸島  Cook Islands| オセアニア

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キャプテン・クックが発見した、ポリネシアの島国

1770年、キャプテン・クックことイギリス人の海洋探検家ジェームズ・クックが発見したことから名づけられた、ニュージーランドの北東部、南太平洋に位置するクック諸島。15の島からなり、ポリネシア系マオリ人が人口の大半を占める国です。
現在、日本を含め27カ国およびEUがクック諸島を国家承認しています。クック諸島は1901年から1965年までニュージーランド領であり、現在も国民はニュージーランド人としての権利を持ち、同国への出稼ぎも多いといいます。


↑イカマタ

クック諸島地図 クック諸島

クック諸島では、さまざまな柑橘類やトロピカルフルーツ、栗の一種の木の実、野菜、そしてヤシの実が1年を通して収穫され、また島国らしく魚介類が豊富です。

伝統的な料理は、ポリネシアの伝統的なウムカイ(Umukai)と呼ばれる、地面を掘り、バナナの葉を乗せた魚や肉の蒸し焼き。また、生の魚介をココナツミルクで和えたイカマタ(上写真)、”海のスパゲッティ”とも呼ばれるマトゥロリ(Matu rori)=ナマコに、調理した青バナナとレモン添えた料理も名物です。

飲み物では、トゥムヌ(Tumunu)という、発酵したオレンジを醸造した伝統酒があります。

クック諸島料理のレシピ

イカマタ|クック諸島料理 レシピ|e-food.jp
イカマタは、平たくいえば、生魚のココナツミルク和え。フィジーでは"ココンダ"、またタヒチの"ポワソンクリュ"とほぼ同じ料理です。
クック諸島料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
クック諸島料理のレシピ集です。

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