カーボベルデ料理

カーボベルデ国旗 カーボベルデ共和国 Republic of Cape Verde | アフリカ

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ポルトガルと西アフリカのクレオール文化

アフリカ大陸の大西洋側に位置し、10あまりの島からなる国カーボベルデ。大航海時代以降、インドや南米大陸に向かう重要航路の経由地としてポルトガルの植民地だった歴史を持ち、1975年にポルトガルから独立を果たしました。

↑カシューパ

カーボベルデ地図   カーボベルデ

カーボベルデは、もともとやせた土地の無人島だったところに、ポルトガル人が西アフリカから連れてきた黒人奴隷を住まわせた経緯があります。ポルトガル人との混血も進み、また、ポルトガルと南米の旧ポルトガル領ブラジルとの中継地点として、音楽、そして料理などにユニークなクレオール文化を育んできました。

カーボベルデの国民食といわれるカシューパ(カチュパ。Catchupa 上写真)は、とうもろこしや豆、野菜、豚肉、ソーセージなどを煮込んだ、現在ブラジルでよく食べられているフェイジョアーダに似た、まさにヨーロッパと西アフリカの文化がミックスしたごった煮料理です。

ほかには、ポルトガル人の好んだバカリャウ(干しタラ)や車えびのグリル(ガンバ・クレオール)、ソーセージ、南米原産のキャッサバなども食べられています。

ドリンクは、さとうきびのラム酒アグアディエンテ(Aguardiente)や、コーヒー、シナモン、イチジクの葉、ペパーミント、オレンジまたはライムから作るお酒サンアンタオ(A San Antao)、またフォゴ島のローカル酒であるマネコム(Manecom)などが人気です。

カーボベルデ料理のレシピ

アロス・デ・アトゥム|カーボベルデ料理 レシピ|e-food.jp
アロス・デ・アトゥム(直訳するとまぐろごはん)は、沿岸に豊富なまぐろの漁場があるカーボベルデらしい料理です。
カーボベルデ料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
カーボベルデ料理のレシピ集です。

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