納豆のような味わいの固形調味料”スンバラ”で味付け
マリやコートジボワール、ガーナなどと国境を接する西アフリカの内陸国ブルキナファソ(旧国名オートボルタ)。11世紀頃にはイスラム教国家モシ王国が栄え、19世紀からはフランスの保護領としてかつてのフランス領西サハラの一部であり、1960年に独立しました。



そんなブルキナファソでは、他の西アフリカ諸国のように、ご飯やとうもろこし、粟、ヤムいもなどを主食とし、具入りのソースをかけて食べるスタイルがポピュラー。ヤギや牛肉、チキンの串焼き、魚の炭火焼などもあります。また、リ・グラ(リーグラ。フランス語で豊かなお米の意味)というお米料理も。
また、雑穀フォニオは、近年になって糖尿病などに効果があるとされ、注目を浴びています。
スンバラという、アフリカいなご豆などを天日干し発酵させた固形の調味料は、日本の納豆に似た風味で、肉や魚のスープ、ご飯にかけるソース(シチュー)などに入れて味付けします。なおスンバラのような豆の発酵調味料は西アフリカ各地にあります。
ブルキナファソ料理の写真
フォニオのクスクス(左)とパンダ豆、チキンのトマト煮込み
フォニオ
ブルキナファソ料理のレシピ

リーグラ|ブルキナファソ料理 レシピ|e-food.jp
リーグラ("豊かなお米"の意味)は、具だくさんな、ブルキナファソの炊き込みごはんです。

ブルキナファソ料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
ブルキナファソ料理のレシピ集です。