ガーナ共和国 Republic of Ghana |アフリカ
パームオイルを使った料理
かつて「おしん」や「冬のソナタ」が国内で放映されて大ヒットし、アフリカの中でも勤勉な国民性を持つといわれる、西アフリカの国ガーナ。日本人なら、その名も”ガーナ・チョコレート”が真っ先に思い浮かびますが、この国の人々は、どんな料理を食べているのでしょうか。
↑ジョロフ・ライス
ガーナは、キャッサバやヤム芋、米、プランテンバナナ、それにパイナップルやマンゴーなど、いろいろな野菜や果物を栽培している農業国。また、牛をはじめ、豚、羊、家禽などの飼育や、海岸地方では漁業も盛んです。こんな豊かな自然の恵みを利用したソース料理(西アフリカではシチューのことをソースと呼ぶそう)のバリエーションも、実に豊富。
定番の料理は炊き込みごはん風のジョロフ・ライス(上写真)。ジョロフ・ライスはナイジェリアなど西アフリカの各地に見られますが、ガーナではスモーキーな風味を大切にするといわれます。またフーフーは、キャッサバやヤム芋をつぶして突いた(または粉を練った)お餅のような主食で、これにソース(シチュー)をかけたり、ソースに入れたりして食べます。
ガーナをはじめとする西アフリカには赤っぽい色の料理が多いのですが、これは、パームオイル(やし油)をよく使うため。ほかに、ピーナッツソースを使ったスープや、ケンキー(ケンケ)と呼ばれる、バナナの葉に、とうもろこしの粉のあんを包んでお湯で煮る料理もよく食べられています。
ガーナ料理の写真
フーフー&ソース
ガーナ料理のレシピ

ジョロフライス|ガーナ料理 レシピ|e-food.jp
ジョロフライスはもともと、ジョロフ族の炊き込みご飯。現在はガーナをはじめ、周辺国でもよく食べられています。

ガーナ料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
ガーナ料理のレシピ集です。