セーシェル料理

セーシェル国旗 セーシェル Seychelles | アフリカ

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アフリカとヨーロッパ、インドがミックスした文化

アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ100以上の島からなるセーシェル。国土内には、世界最大のヤシの実をつけるという、非常に背の高いココ・デ・メール(フタゴヤシ)の原生林や、珍しい動植物が生息するヴァレ・ド・メ自然保護区のあるプララン島、
世界第二の規模を誇るアルダブラ環礁という2つの世界遺産を擁し、フランス、イギリスに統治された歴史があります。
カリブなどにある同じような英仏領だった島々と同様に、アフリカやインド、ヨーロッパ、中国、アラブなどから移住した(もしくは労働力として強制的に移住させられた)住民は、フランス語をベースにしたクレオール語や英語を話します。

↑クレオール・フィッシュカレー

セーシェル セーシェル

さまざまな文化が混ざったクレオールの国は食も同様です。現地産の小さなとうがらしや、コリアンダー、コショウ、レモングラスといったハーブやスパイス、酸味のあるタマリンドチャツネ、そしてココナッツミルクなどを調味料に、パンノキの実(いもに似た味がする)、シーフード、チキン、豚肉、山羊肉、牛肉といった食材を使用して、バラエティな料理を創造してきました。

島国のため特に魚介料理が豊富で、たとえば、さわやかな辛さのクレオール・フィッシュカレー(セーシェル・フィッシュカレー 上写真)や、新鮮なココナッツミルクを使ったタコのカレー、燻したカジキマグロをサラダに乗せたトロピカル版のスモークサーモンサラダ、甘いカレーソースで煮たり、にんにくバターでグリルされるロブスター、フルーツバット(こうもりの一種)のカレー煮込みといった料理…。カレー類はごはんと一緒に食べます。

果物も豊富で、島々では、パパイヤやバナナ、マンゴー、アボカド、グレープフルーツ、グァバ、ライチ、パイナップル、メロン、ライム、リンゴといったフルーツが収穫されています。

また、セーシェルでは、セーブリュー(Seybrew)という軽めのラガービールが製造されており、なかなかの味わいとのことです。

セーシェル料理のレシピ

セーシェル・フィッシュカレー|セーシェル料理 レシピ|e-food.jp
セーシェルの料理はインドの影響が強いようで、カレーやサモサなどもポピュラー。このフィッシュカレーも、ごはんが進む、スパイシーなインド風料理です。
セーシェル料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
セーシェル料理のレシピ集です。
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