パプアニューギニア料理

パプアニューギニア国旗 パプアニューギニア独立国 Independent State of Papua New Guinea | オセアニア

スポンサーリンク

イモ類やトロピカルフルーツが豊富

南太平洋にあるニューギニア島の東半分と、1万近い周辺の島々からなる熱帯の国パプアニューギニア。首都はポートモレスビーで、現在は英連邦に属しています。島の西部はインドネシアのイリアンジャヤ。同国にはメラネシア系、パプア系、ミクロネシア系、ポリネシア系などに分けられるたくさんの部族が暮らし、それぞれ言葉や習慣、伝統が違うといいます。

↑ムームー

パプアニューギニア地図 パプアニューギニア

パプアニューギニアの伝統的な料理には、イモ類が豊富。たとえばタロいも、ヤムいも、カウカウという日本のサツマイモに似た甘いいも、キャッサバなどで、これらと肉や魚介類をバナナの葉に包んで、地面に掘った穴の側面に並べ、穴の中央に焼いた石を入れて、バナナの葉でふたをして数時間、調理をして食べたりします。これを現地ではムームー(上写真)といい、お祝いの席などでいただくことができます。

ちなみに、ポリネシアやメラネシアでは、ニュージーランドのマオリ族のハンギをはじめ、ムームーに似た蒸し料理が各島にあります。

また普段の料理では、お米やサゴヤシ澱粉を食べたり、ビールを飲むなど、お隣のインドネシアや、中国、またヨーロッパの影響を受けているケースも。パッションフルーツやポーポー、パイナップル、バナナといったトロピカルフルーツも豊富です。

パプアニューギニア料理のレシピ

ムームー|パプアニューギニア料理 レシピ|e-food.jp
ムームーは、地面に掘った穴の側面に並べ、穴の中央に焼いた石を入れて肉やいも類をバナナの葉で包んで蒸し焼きする料理です。
パプアニューギニア料理レシピ集|世界の食|e-food.jp
パプアニューギニア料理のレシピ集です。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました