サルデーニャ料理

イタリア国旗 Sardinia  -Italy

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からすみと羊料理が特徴的

英語のSardin=サーディン(いわし)の語源になったといわれるサルデーニャ島は、スペインと同様、古代よりアラブや北アフリカの影響を受け、イタリアの中でもひときわ独特な文化を持った場所です。
サルデーニャの地図

サルデーニャは島であるがゆえ、いわしやロブスター、そして世界的に有名なボッタルガ(ボラのからすみ)といった海の幸がポピュラー。ボッタルガは酒の肴に、またパスタの具に使われます。また、フレーグラというクスクスよりも粒の大きいパスタが名産で、アサリなどと一緒に調理していただきます。

ただしサルデーニャでは、どちらかというと海の幸よりも野の幸の方が好まれるよう。

中でも、イタリアでもっとも羊の数が多いために、羊の料理がサルデーニャ料理の特徴ともいわれ、羊肉がパスタやミネストラ(スープ)、オーブン料理などに、そして羊乳はチーズ(ポピュラーなのはペコリーノチーズ)に多用されます。全体的には、豪快で、シンプルな料理が多くあります。

羊肉のおだんご
サルデーニャ・スタイルの羊肉のミートボール

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