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2005年10月08日

名古屋ローカルフード

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名古屋の名物フード

今さらではありますが、愛知万博を機に、全国的に注目される名古屋のローカルフードについての感想などを。

実は私は、新幹線で京都や大阪に行くことがあっても、名古屋は素通りすることが多かったのです。友人がいるから何度か訪れた程度で、名物料理を食べに行く旅とは結びつきませんでした。

それで、ベタですが、先日、愛知万博に行った際に初めて"みそかつ"(上写真)と"ひつまぶし"(下写真)をいただいた次第。

が、しかし、どちらもおいしいですね?。見かけは地味なのに、びっくりしました。

"みそかつ"は、ジャパニーズ・ドミグラスソースとでもいえるような、味わい深い赤みそのソースに感動。"ひつまぶし"は、うなぎの蒲焼を、最後にお茶漬けとして2度おいしく食べる工夫に、またまた感銘を受けました(ちなみに、うなぎの生産高日本一は、静岡県の浜名湖ではなくて、実は愛知県一色町なのだとか)。

派手じゃないけれど、実力アリ、というのは、堅実さを尊重するという名古屋の風土を物語っているのでしょうか。

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さて、それに味をしめて、東京に帰ってきたあとに、最近オープンした、名古屋名物"あんかけスパゲッティ"の専門店「パスタ・デ・ココ(PASTA DE COCO)」へ行ってみることに(上写真)。あまり量を食べられるものではありませんが、ソーセージやタマネギ、ピーマンの入った、あんかけトマトソースのキッチュな味わいが懐かしかったです。ボリュームたっぷりで、500円からと値段もお手ごろ(さすが堅実!)。

ほかに、"みそ煮込みうどん"や"名古屋コーチン"、"天むす"、"きしめん"、"ういろう"なども、名古屋名物の食べ物として有名ですね。

こちらの記事もご参照ください。

日本全国、都市の町並みが均一化して同じように見え、全国チェーン店が幅をきかせても、その地方ならではのローカル文化は大切にしたいなぁと思いました。



profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、調理師のためのハラール研修有識者会議委員(厚生労働省国庫補助事業)、全日本司厨士協会&WORLDCHEFS会員、世界の料理レシピ・ライブラリー&サロン運営。

雑誌記者等を経て、2000年に世界の料理 総合情報サイトe-food.jpを創設。エッセイスト、レシピ開発者、講師、シェフ等として活動。世界各地で取材した郷土料理の魅力を広め、食を通じた国際理解の啓蒙を目指す。

■著書:「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)
「日本的洋食」(中国語。健行文化 2019)
「日本の洋食~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)
「しらべよう!世界の料理」全7巻(図書館選定図書 ポプラ社 2017)
「日本的洋食」(上記著書の中国語版。健行文化 2019)

プロフィール詳細

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コメント

名古屋の食べ物、個性は認めます。
ただ、二日酔いの人に厳しい食べ物が多すぎる気がします。
新幹線の中で飲んで名古屋に着く私に、名古屋の食べ物はくどすぎる。

でも空腹の時に、これほど合う食べ物はないと思います。


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