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2007年02月22日

プアンタイ|タイ料理|新大久保

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タイそのまんまの雰囲気

【新大久保】道行く人に異国の言葉が飛び交う大久保通り沿いにある、手ごろな価格の小さなタイ料理店。

タイ東北料理(イサーン料理)を中心に、タイ料理全般を提供していますが、味付けは本場イサーンらしく容赦ない辛さ。写真は、イサーンの名物料理のひとつソムタム(青パパイヤのサラダ)です。

そのまま食べると、あまりのスパイシーさにそれこそヒーヒーいってしまうので、カオニャオというもち米のごはんと、甘いドリンクが必需品(笑)。慣れれば、辛さにスーっと汗をかくのが心地よくなるものです。

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グリーンカレーこと、ゲーンキョウワン。辛いながらもコクがあっておいしいが、それにしてもごはんがすすむ。右写真はパッタイ。辛くない料理にホッ。

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南国らしい、マメ科の植物の実タマリンドのジュース。よく街路樹として植えられていて、タイの街中でもその実を見ることができる。現地では調味料としても使われる、甘酸っぱい味わい。

右写真は、お店の個室。本当は相席にもなるのだが、部屋が狭い上、店から隔離された路面という不思議な場所にあって、お互い気まずくなるので(特にカップル(笑)、できれば貸切にしてもらった方がよい。店舗はカウンター席で、これまた10人も入れないほど狭い。

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店名は「タイの友だち」の意味。現地人スタッフは、人によっては日本語が通じにくく、品切れだったドリンクの代品を勝手に選ばれたりと、タイそのまんまのマーペンライなムードも...。新大久保には現地度の高いお店が多いですが、ここも腹を立てたりせず、その国らしさを楽しんでしまうのがグッドだと思います。

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プアンタイ
新宿区大久保2-32-3 リスボンビル1F
Tel. 03-5272-5137

■営業時間:17:00-2:00(L.O.1:30)
■定休日:月

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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。

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はぴいさん、コメントをありがとうございます。

ディープさに一般の日本人は驚いてしまうかもしれませんね。ゲーンマッサマンもあるのですね。これも辛そう...。

  • 2007年02月27日 11:28

USHIZOさん、コメントをありがとうございます。

そうですね、先日訪れた、「プアンタイ」近所にある「タイカントリー」も現地度満点でした。タイ好きにはたまらないでしょうね。

  • 2007年02月27日 11:25

ここは、、、なんだかハナコかなんかでも紹介されたようですが、普通のOLさん向きでは、ないですよねえ(笑)
ボクはとっても好きですが。

タイ料理レストラン、とかタイカレー食堂、とか書かないできちんと「タイスナック」と表記するべきです(笑)

ゲーンマッサマンが食べられる、貴重なお店ですよね。
また行きたくなりました。


こんにちは。

これはまたキッツイところに行きましたね。
ルン・ルアンといい、ここといい大久保〜新大久保界隈の
タイ料理屋のレベルと現地度の凄さは最高です。
このお店はまだ訪問した事がないので、早く行ってみたいと
思っていたところでした。

それでは、失礼しました。

  • USHIZO
  • 2007年02月23日 12:37

» カレーですよ480(新大久保 プアンタイ)バカウマ!マッサマンカレー! from 40歳おとなこどもはどこに行く!?(カレーですよ。)
久しぶりにふらり入って大当たり!! 超絶入りにくい(笑)タイスナックで、、、 カレーですよ。 大久保通り沿いの狭い狭い、入りづらい(笑)ス...

トラックバック時刻: 2007年02月25日 19:53


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