パキスタンのイベント「サラーム・バザール」

雑貨や料理でパキスタンを紹介
9月10日に代々木公園で開催されたパキスタンのイベント「サラーム・バザール」に行ってきました。
このイベントは、パキスタン大使館や外務省の後援により、日本国内とパキスタンで古着や毛布などのリサイクル(リユース)事業を行い、パキスタンのカラチ市内のスラム地域にある無料の学校「アルカイールアカデミー」の自立運営を支援しているNPO法人JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)が主催。そのため会場では、古着を中心にしたリサイクルショップが、たくさんお店を出していました。


会場では、雑貨販売やヘナアートに加えて、パキスタン料理のブースも出店。同会場で恒例の"タイ・フェスティバル"や"ナマステ・インディア"に比べるとこじんまりとしている上、知名度はまだまだこれからといったところで、大混雑はしていませんでしたが、会場を包む、パキスタンのカレーや、その場で焼いたタンドリチキンの香ばしい匂いが、通りがかりの人をも引き寄せていたよう。ふだんあまりお目にかかれない在日パキスタン人の方々が集い、和やかに過ごされていたのも印象的でした。

e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。
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