プンジャビ・サモサ
[ ■お取り寄せグルメ ]


インド製の冷凍サモサ
「プンジャピ・サモサ」という、インドのムンバイにあるUttam社製の冷凍サモサを、輸入食材を扱うスーパーで見つけ、早速、買って調理してみました。
調理といっても、4分くらい油で揚げるだけなんですが...。日本語の商品名表記に泣けました(笑)。
パッケージに書いてある材料は、じゃがいも、グリーンピース、サンフラワーオイル、しょうが、クミン、コリアンダー、レッドチリ、クローブ、ベイリーフ、カルダモン、フェンネル、アサフォエティダ、パプリカ、ターメリック、アジワン、グリーンチリ、小麦粉、塩。
さすが、スパイスが豊富に使われていますね。保存料不使用の100%自然食材で、ベジタリアン食品のマークがついていました。

味の方も、さすがに本場っぽくスパイスが効いていて、おいしかったですよ。スパイシーなおかずがちょっとほしいとき用に買い置きしておくと、便利そうです。
ただ、サモサは小ぶりで、1パック12個入り840円也と、ちょっと高いかな。輸入元から直接、購入すると540円なのですが、残念ながら、1個売りだと送料が高くなってしまうみたいです。
同じシリーズでほかに、ムングダール・カチョリ(豆のだんごフライ)やパラータ(フライパンで焼く薄いパン)、スプリングロール(これもインド料理?)なども売られていました。
在日IT系インド人技術者が増えた恩恵でしょうか。冷蔵技術の問題から、肉料理の輸入品にはまだちょっと不安がありますが、インド直輸入の味が冷凍品になって、私たちも気軽に家庭で楽しめるようになったんだなぁと、ちょっと感動しました。

e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。
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