グルメな切手たち展|切手の博物館|目白
[ ■催しもの ]
お国柄がうかがえる切手の数々
【目白】世界中の料理の切手を集めた「グルメな切手たち展」が2007年4月1日まで、目白にある切手の博物館で開催中です。
アジアやヨーロッパ、アフリカ...と地域ごとに展示された、世界100ヶ国、800点のグルメな切手たち...。おいしそー!と、私などは思わず飛びついてしまったのですが(笑)、ひとつひとつの切手をていねいに見ていくと、図柄のデザインや印刷スタイルに各々のお国柄がうかがえる特徴があって、なかなか奥深い楽しさを放っています。
地域・国ごとに展示された切手の数々。受付でライトやルーペを借りて、ひとつひとつの切手をじっくり見ることができる。展示フロアの隣には、切手の販売コーナー。珍しい国の料理の切手を購入することも可能だ。
右写真は、スロベニア料理"ギバニッツァ"の切手。ほかに台湾の中華10選切手や、ニュージーランドの"ゲテモノ"料理切手、韓国の伝統食切手シリーズなど、興味深いテーマがいろいろ。各国料理の勉強にもなる。
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子供の頃、切手を集めていたのですが、切手から広がるまだ見ぬ外国への憧れを思い出して、懐かしくなりました。こんなきれいな切手を貼った手紙が届いたら、うれしいだろうなぁ...。「切手は小さな芸術品」なんていいますが、まさにその通りですよね。
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JR山手線・目白駅から徒歩3分、高田馬場駅から徒歩7分
■開館時間: 10:30-17:00
■休館日: 月曜日(祝日の場合も)、展示替時、年末年始
■入館料: 大人200円、小中学生100円
地図
http://yushu.or.jp/museum/top1.htm
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e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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小さな国だと、珍しい切手をたくさん作って、切手の売り上げが国庫収入の大きな割合を占めるなんて話もあります。
郵政省の印刷技術は優れているので、外国からの切手印刷依頼もあるそうです。