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2006年10月16日

シンガポール・シーフード・エンポーリアム|シンガポール料理

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豊富なシンガポール屋台料理

※店舗が東京駅八重洲口から八丁堀に移転しました。以下は八重洲口の店舗のリポートです。

【東京駅八重洲口】中華系、マレー系、インド系...と多民族が暮らす国シンガポールの本格派料理がバラエティにいただける、カジュアルで家庭的なレストラン。

上写真は、渡り蟹のチリソース(チリクラブ)の中サイズ2900円。まず、たっぷりのボリュームにびっくり。食べ終わるまで、ひたすら寡黙な人になりそうです(笑)。揚げパン付きで、おいしい蟹のソースをすくっていただける、ナイスなサービスも。

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左写真は、南インド風のシーフードカレー1000円。容赦なく辛いけれど、後を引く味。純粋な南インドというよりは、中華やマレー半島風がやや混じった、まさにシンガポールのカレーでした。甘いドリンクと一緒に食べるのがおすすめ。右写真は、台湾風な、牡蠣のたまご焼き。辛い料理の後にホッとする、おだやかな味わい。

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とにかくメニュー数が豊富。海南チキンライスやバクテー、ラクサ、フィッシュヘッドカレー(要予約)など、シンガポールのホーカーズと呼ばれる屋台料理のフードコートのレパートリーがしっかり再現されていて、うれしくなってしまいました。

そして、もちろんシンガポール産の「アンカー」(左上写真)や、「タイガー」ビールも...。

1品の料理のボリュームがたっぷりなので、4人以上で出かけるのが、いろいろ食べられてグッド。また、お店は夜は混んでいることが多いようですので、開店早々に到着するか、予約することをおすすめします。


シンガポール・シーフード・エンポーリアム -Singapore Seafood Emporium
中央区入船1-7-9
Tel. 03-3206-1537

■営業時間 Open: ランチ11:30-14:30、ディナー18:00-22:30(LO21:30)
■定休日 Close: 日祝


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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。

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ひろさん、お久しぶりです。コメントをいただきありがとうございます。

ブラックペッパークラブはなかったような気がしました。でも、日本人の口に迎合せず、シンガポール現地をなかなか忠実に再現しているお店で、よかったですよ。シンガポールのホーカーズ、懐かしいですね!

  • 2006年11月02日 17:26

ワタリガニのチリクラブですか。シンガポールではハサミの大きなカニ(スリランカからの輸入)を使うことが多いので、ちょっと違う種類ですね。
もしかして、ブラックペッパークラブもあるのでしょうか?

そういえば、ゆさんと一緒にシンガポールでチリクラブを食べたのは何年前でしたっけ?

  • ひろ
  • 2006年10月28日 15:04

» シンガポール・シーフード・エンポーリアム@日本橋 from 資格ゲッターが行く!
シンガポール・シーフード・エンポーリアム最寄駅:東京 / 日本橋 / 宝町 / 京橋料理:シンガポール料理 / カレー・カレーライス 仕事柄というかなんという...

トラックバック時刻: 2007年03月25日 23:18


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