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2006年05月14日

韓国ローカルフード&フレンチ・ビストロ@ワールドカップ料理会・リポート

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ワールドカップ料理会Vol. 9は、韓国料理。日本一のコリアンタウン・新宿・大久保界隈で、地元在住の韓国通であり、サイト「ナグネな気分」の運営者ご推薦の、韓国の珍しいローカルフードを体験する会を開催しました。

食事の後は、エネルギッシュで、おもしろスポットがてんこ盛りの大久保界隈にある、韓国をはじめ、タイ、ミャンマー、バングラディシュ、南インドなどいろいろな国のディープな食材店を、地元在住の方の案内でツアーし、大久保や韓国料理についてのとっておきの裏話や、貴重な体験をうかがいました。

そして、夜は、ガラリと雰囲気を変えてパリにトリップ。パリ風ビストロで、おしゃれにディナーをいただきました。

韓国南西部の全羅道(チョルラド)は、韓国人も絶賛するキムチの特産地であるほか、韓国一の穀倉地帯で、この国随一のグルメエリアといわれています(石焼ビビンパの発祥地である全州も全羅道にあります)。

会場になった「コリア・スンデ家(コルモクスンデ家)」さんのご主人は、まさにその全羅道のご出身。だから、お代わり自由の各種自家製キムチはもちろん、毎朝新鮮なものを手作りしているという、日本ではここでしか食べられない自家製のスンデ(韓国式ソーセージ)、おなじみのチヂミ春雨炒め豚足料理など、すべてが実においしかったです。まさに韓国料理の極めつけ、という感じでした。

「コリア・スンデ家」リポート



profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。

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