レストランでオーダーしない方がよいメニューの見分け方
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ニューヨークタイムズ紙が指南
私もときどき失敗します。「しまったぁ、やめておけばよかった」と後悔するレストランでの料理選び。ニューヨークタイムズ紙のレストラン批評家フランク・ブルーニによると、ニューヨークのおしゃれなレストランで頼まない方がよいメニューは、以下の3点だそうです。
1.どこのレストランでもありそうなオーソドックスな前菜
ほとんどはお客への義務感で提供しているだけ。シェフの思い入れはあまりない。
2.やたらと見た目がいい料理
派手な見た目はたいていシェフの虚栄心を満足させるだけのもの。高い割にたいしたことはない。
3.「トリュフオイル入り」という料理
トリュフオイルは、少量でトリュフの香りを強く出せるため、安い食材でも高級感を醸し出せる。
New York Timesの記事「Good Tips at the End of His Meals」、およびMSNデジタルライフの訳文より。
う?ん、日本のレストランにも当てはまるような...。特に3などは、知らずに不当に高い料金を支払わないためにも、気をつけなければと思ってしまいます。
で、逆によい料理にありつくには、素直に今日のおすすめを聞くのがよいのかもしれませんね。
あとは、ちょっと突っ込んで、シェフの出身地や修行地にあたりをつけて、シェフが得意だったり、思い入れがありそうな料理を把握しておくとか。もちろんいずれも良心的なレストランで、という前提ですが。
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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