フィリピン・フィエスタ
[ ■催しもの ]

東京初のフィリピンの祭典
11月11日、12日に日比谷公園で開催された「フィリピン・フィエスタ」に行ってきました。
2006年は、日本とフィリピンが国交を結んでちょうど50周年目。飯田橋ではフィリピンをテーマにした「トラベル・カフェ・フィリピン」がオープン中ですが、東京初というこちらのフェスティバル(大阪では、9月に小規模なフェスタが開催されたよう)も、国をアピールするための、フィリピン大使館による肝入りのイベントだったようです。


ステージではフィリピンの人気シンガー"SIDE A"のライブが行なわれていた。16世紀から19世紀末にかけて長いスペイン統治時代を経験し、カトリック教徒も多い"アジアのラテン"、フィリピンらしく、観客も明るくノリノリだった。
話題の「トラベル・カフェ・フィリピン」も出店していた(右写真)。


会場に並んだブースでは、フィリピン料理の販売も。モウモウと煙たなびくチキンの炭火焼きも人気だった。


フィリピンの定番料理アドボ(チキン&ポーク。左写真)と、タホという、フィリピンの豆腐(豆乳プリンのよう)に、タピオカと黒蜜をかけたお菓子(右写真)。日本のくずもちの食感に似た、フィリピンの朝の味。
------------------------------------------------------------------
会場には、在日フィリピン人の方々が大勢集まり、老いも若きも祖国の祭典を楽しんでおられました。
代々木公園の「タイ・フェスティバル」や「ナマステ・インディア」よりも、現地出身者の比率が多かったようで、その分、今まで見たことがないような料理を含めて、まるでフィリピンにいるようなディープな雰囲気を楽しむことができました。

e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。
※この記事・写真等はe-food.jpが著作権を所有しています。無許可での転用・転載はご遠慮ください。商用利用の記事、写真等は販売しております。→「利用規約」
Tweet |
この記事のURL:
私も朝一番で行きました♪ 両親と3人で行ったので 10種類食べましたよ! この手のイベントは朝一狙いです。昼から混んでましたね?