セネガル共和国大使官邸(東京都目黒区)にて、専属シェフより「チェブジェン(直訳すると”魚ごはん”」の作り方を学び、大使夫人よりお墨付きをいただきました。こちらはフジテレビ”ワールド・バズ・クッキング”の撮影に使用しました。
チェブチェンのおいしさの秘密は、手間暇かけてとにかくたくさんの食材から抽出するうま味成分のようで、シェフのかくし味が日本の”ほんだし”という話を聞いてがぜん親近感が。セネガル料理は西アフリカで一番、料理のおいしい国といわれていますが、納得です。今回はトマト入りの赤チェブジェンでしたが、次回は白に挑戦してみたいです。
↑こんなにたくさんの材料を使います。
↑後日、再び、日本風に(?)お頭・尾付きで作ってみました。
チェブジェンは昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録されたばかり。これから国としてもアピールしていきたいようです。セネガルと日本は似ているところがあって、相撲に似た競技や、「働かざる者、食うべからず」なんてことわざもあるのだとか。魚とごはんをよく食べるのも日本と一緒ですね。