ヘルシーなレシピの提案も
2月7日にLiFork原宿で行われた米国大使館主催「アメリカ発スポーツ栄養学に基づくヘルス&ウェルネス2023」メディアイベントに参列させていただきました。
ヘルス&ウェルネス2023は、米国産食材の栄養価の高さ、健康・身体作りへの効果などを日本にも紹介したいという思いから始まったプロジェクト。地球環境の持続可能性に考慮し、米国で昨今意識が高まっている、アスリートのように栄養価が高くヘルシーな食事法を日常生活に取り入れる考えがもとになっているそうです。
運動をしなくても活用できるスポーツ栄養学の知識
ということで、当日はまず、管理栄養士・公認スポーツ栄養士の橋本玲子さんのによる「筋肉をつけて脂肪を落とすためのボディメイク向け食事法」をテーマとしたセミナーからスタート。米国といえば、栄養学の研究では世界最先端を行き、医療費が高い分、予防医学に力を入れている国です。食事と運動は健康的な生活のために切っても切り離せませんので、運動が苦手な私でもでもスポーツ栄養学の知識は大変ためになりました。
続いて、ハワイ育ちで米国の大学を卒業した女優・歌手のすみれさんが登壇し、橋本さんと健康とウェルネスについてのトークが行われました。ご出産からまだ1年足らずのすみれさんのために橋本さんが監修された、米国産食材を使用した栄養豊富な特別メニューなどが披露されました。
当日の特別メニュー
ありがたいことに橋本さん監修のお料理は、メディアイベント参加者も試食させていただけました。メニューは以下の通り。
・アラスカ産紅鮭のサンドイッチ(全粒粉のパンを使用)
・エナジープロテインバー(甘さ控えめのナッツ入りのバー)
・シトラスティー
・スティックオムライス(日本の洋食オムライスのスティック版)
・おかずマフィン
・ブルーベリースムージー(バナナの自然な甘さを利用)
どれも食欲がそそられる色鮮やかさで、やさしい味わいがおいしく、健康によい食材を吟味する大切さを改めてかみしめました。
また当日は、皮が柔らかいことからストローで飲めるフロリダ産グレープフルーツや、米国産ワインの試飲なども行われ、改めて米国産食材のユニークさ、健康意識の高さを知ることができました。
なおこれらのレシピは、米国産農作物や食文化、栄養などに関する情報を紹介しているインスタグラムのアカウント「ごちそうUSA」で発信されていますので、ぜひ参考になさってください。