メキシコ料理がすき!
タコス Tacos
古代インディヘナ文明時代に誕生したメキシコの国民的な料理。
【材料】
トルティーヤ、牛、豚、または鶏肉、サルサ(市販のもの。または自家製=作り方は「ウエボス・ランチェロス」のレシピの項を) 、とろけるチーズ(せん切り)、コリアンダー、たまねぎ(みじん切り)と青とうがらしの油炒め、パイナップルの缶詰(こま切れ)の油炒め(好みでチリを 混ぜる) 、ライム(しぼり汁)、黒こしょうなど。
●作り方:
1 肉を焼き(またはゆでる)、細切りにする(ゆでた場合は裂く)。
2 焼いたトルティーヤの上に1と、とろけるチーズやコリアンダーなどの好みの具、そしてサルサをかけてできあがり。トルティーヤを半分に折り曲げて食べる。
※上記では代表的な具を紹介しましたが、バリエーションがほかにもいろいろあります。ワカモーレやチレ・コン・カルネ(豆とひき肉のチリ煮込み)などを乗せてもおいしく食べられます。
アメリカでは、トルティーヤをあらかじめ半分に折り曲げてから油で揚げ、 レタスの千切りやたまねぎ、トマトのみじん切り、ピカディーリョ(ひき肉 やトマトのチリ煮込み)をはさんだものが一般的にタコスと呼ばれているようです。トルティーヤの直径もメキシコに比べてかなり大きめ。「Old El Paso」 ブランドのタコス・キット(?)が日本のスーパーなどでも売られています。
著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki
e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。
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