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世界のエスニックタウン

ニューヨーク ギリシャ人街

クィーンズの西にあるアストリアは、昔からギリシャ移民が多く暮らす街でした。ニューヨークの移民街には"治安に問題あり"といわれる、すさんだ雰囲気のエリアもけっこう多いのだけれど、アストリアは、ヨーロッパ風のこぎれいな街で、マンハッタンへも比較的近いことから、日本人の在住者にも人気の高い場所なのだそうです。

街には、ところどころにギリシャ国旗がはためき、スブラキショップや、ギリシャカフェ、羊肉のぶら下がるギリシャ肉屋、ギリシャ菓子店などが軒を連ねています。

バクラヴァ
スブラキ屋
ギリシャのお菓子屋さん。ボリュームのあるバクラヴァや、ピスタチオのお菓子などが並べてあった。中東のお菓子屋さんと商品は似ているけれど、陳列の仕方が、何となく洗練されていて、ヨーロッパ的。
ギリシャといえば、スブラキ(串刺し肉)に、ギロス(ジャイロとも)。街にはスブラキ屋さんもたくさんありました。

ターキーのお菓子
ギリシャカフェ
同じくギリシャのお菓子やさんで。サンクスギビングデーが近かったので、七面鳥をかたどったケーキが売られていた(ところで、このあたりのギリシャ・ショップは、ギリシャの国旗とアメリカの国旗を一緒に立てているお店が目立ったが、これも、"ギリシャ系アメリカ人"としてのアイデンティティのアピールかな)。
ギリシャカフェ。看板のギリシャ文字がそれっぽい。店内も、ニューヨークの繁華街にあるカフェとはちょっと違い、ローカルなヨーロッパの雰囲気。

ギリシャ肉屋1
ギリシャ肉屋2
ギリシャのお肉屋さん。軒先に、まるごとの羊肉がぶら下がっていた。
こちらもギリシャのお肉屋さん。ウィンドーには、普通のアメリカのスーパーでは売られていないような部位も。
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