世界の料理レシピ・ライブラリー&サロンをオープン

2万点以上の郷土料理レシピを所蔵するプライベート・ライブラリー

青木ゆり子による初の著書「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社)の出版を記念して、2017年3月、「世界の料理レシピ・ライブラリー&サロン」を麻布十番にオープンしました。

※郷土料理レシピの所蔵資料点数:2万点以上 

「世界の料理レシピ・ライブラリー&サロン」は、青木ゆり子が20年以上にわたって収集してきた世界中の郷土料理レシピ本・資料の蔵書とともに、地域に造詣の深いスピーカーを招いたり、実際にその土地の料理やワインをいただきながら食文化を学ぶサロンの役割を担った、小さなプライベート・ライブラリー(不定期開館・紹介制)です。キッチンスタジオを併設しています。

インターネットでレシピや情報が気軽に調べられる便利な時代になりましたが、総括的にきちんと食を学ぶための信頼できる教科書としては、やはり書籍が一番です。

オープニング・パーティーの模様


↑新刊の拙著「しらべよう!世界の料理」も展示させていただきました。


↑オープニング・レセプションでは、世界各地のさまざまな郷土料理を作ってお出ししました。


↑サウジアラビアの国民食といわれる炊き込みごはんの「カブサ」は、実際にサウジアラビアで販売されているカブサ用スパイス(日本未輸入)を使って再現。お皿も世界各地で購入したものです。


↑トルコ南東部の美食都市ガジアンテップ産のバクラヴァを、現地より取り寄せました。特産のピスタチオがぎっしり!含有量が通常のバクラヴァとまったく違います。さすが。


↑パレスチナの修道院ワインをはじめ、料理と合わせた珍しいワインもいろいろそろえました。


↑大勢いらしてくださったゲストも個性的でしたが、いただいた差し入れも貴重なものが多数。こちらはサウジアラビアのお菓子マームールと、マケドニア産のアイバル(バルカン半島の調味料)。

世界の料理のリアルな情報発信基地を目指して

「世界の料理レシピ・ライブラリー&サロン」は、インターネット上のバーチャルな情報源であるe-food.jpを補う形で、新たな活動を生み出すリアルな情報発信基地を目指していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

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