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韓国・全州郊外の田舎料理を訪ねて

朝鮮人参や、韓方の効能のある山野草を盛り付けた田舎風の九節板

朝鮮人参や、韓方の効能のある山野草を盛り付けた田舎風の九節板

韓国・穀倉地帯の豊かな食

サイト「全州へ行こうよ」の運営者で、昨年、長年の功績が認められて、韓国・全羅北道初の外国人国際交流諮問官に任命された渡辺よしみさんらが企画された「春の全羅北道の旅」に参加。全州を中心に郊外の田舎料理を食べてきました。

韓国の田舎旅行は、言葉の問題でずっと躊躇していたのですが、幸いにも今回のすばらしい旅の企画に便乗。渡辺さんと、同じく全羅北道の国際交流諮問官で、ブログ「全羅北道・全州と忠清南道・扶餘でどきどき」の運営者である、ありりんさん、日本からの同行者プラス現地のガイドさんと一緒に、日本ではまだ知られていない穴場スポットなどを3日間かけて巡ってきました。

韓国南西部にある全羅北道は、かつて、日本とも関係の深い百済のあった地域で、その古都・全州は、百済時代の遺跡や美しい韓屋街とともに、海の幸、山の幸に恵まれた韓国随一の食の街として知られた街です。特にビビンバが有名ですね(それについては後述します)。

全州の郊外には、都の食を支えたコチュジャン作りの村や、朝鮮人参の産地、米をはじめとする豊かな穀倉地帯が点在しており、見どころがたくさんあるのです。そして見逃せないのが、漢方ならぬ韓方に基づいた薬膳料理。村で採れた新鮮な薬草を売りにして薬膳料理の食堂を開き、村おこしをしている地域にも行ってきました。

Yurico AOKI
青木 ゆり子

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、料理&旅行コラムニスト、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長、内閣府認定 公益社団法人 全日本司厨士協会会員、世界司厨士協会連盟会員。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト世界の料理 総合情報サイトe-food.jpを創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどを通し、国内外の郷土料理に秘められた魅力を広め、おいしい食べもので日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(図書館選定図書 ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)

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郷土料理を訪ねる旅