水沢うどん|群馬県・水沢

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伊香保温泉の近くで食べられる、日本三大うどんのひとつ

箱根や鬼怒川などともに、東京から気軽に行ける温泉のひとつである群馬県の伊香保温泉に隣接した水沢の「水沢うどん」は、一説によるとさぬき、稲庭に次ぐ”日本三大うどん”のひとつとも称される逸品。かつての良質の小麦と、水質のいい清流が生んだ、コシとのど越しがすばらしいうどんで、水沢地区の一帯には13軒のうどん店が軒を連ねています。

水沢うどんの起源は、今から400年ほど前、水沢にある水澤寺(水澤観音)の参詣客向けのために、上州産の小麦と水沢山から湧き出た名水で作られた手打ちうどんが奉仕で出されていたことだそう。残念ながら、今では手打ちうどんを出すお店は少ないようです。

今回は、老舗大手の「大澤屋」を訪ねてみました。残念ながらこちらは手打ちではないようですが、透き通るような白さの美しい麺と甘めのつゆにつけて、近くにある群馬舞茸センターのものであろう大きなまいたけのサクサクの天ぷらと一緒に食べるのが最高で、さらに伊香保温泉でひと風呂浴びれば、もう夢ごこちの気分も請け合いです(笑)。

うどんの有名な地でありながら、伊香保から水沢への公共交通の便はあまりよくないのですが、渋川駅からバスが伊香保からよりもやや多く出ており、うどん目当てで車のない方は渋川駅から向かわれた方がよいかと思います。

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