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鶏飯(けいはん)|鹿児島県・奄美大島

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お茶漬けのようにあっさりとした、奄美大島の料理

鶏飯(けいはん、ケーファン)と読みます。ほぐした鶏肉や錦糸たまご、しいたけのほか、奄美特産のパパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮などをごはんの上に乗せ、自分でお好みの量の甘めな地鶏スープをかけて食べる、奄美大島の郷土料理。もともとは江戸時代、薩摩の役人をもてなすための”殿様料理”である、鶏肉の炊き込みごはんが変化して、現在のお茶漬けのような食べ方をするようになったそうです。

今回は、奄美大島には行くことができず、鹿児島中央駅近くに支店を構える薩摩郷土料理の老舗「吾愛人(わかな)」さん。豚肉料理のイメージが強い薩摩料理の中で、鶏肉を使った奄美の料理は異色でしたが、こちらでは、食事の締めに、きざみ海苔をトッピングにまさにお茶漬けのような感覚で提供されていました。680円也。あっさり味はまさにお茶漬け感覚で、サラサラとおいしくいただきました。

ちなみに鶏飯は、現天皇皇后両陛下が、皇太子時代の1968年に奄美大島に行かれた時に召し上がられて、おかわりを所望されるほど大いに気に入られたそうです。上品な薄味のだしが、やんごとなき方々のお気に召したのもわかるような気がします。私も次回はぜひ、本場の奄美でいただきたいものです。