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ちたけそば|栃木県

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だしの香りがいい、栃木県民のソウルフード

傷をつけると乳白色の液が出ることからその名がついた「チチタケ(チタケ=乳茸)」は、日本中に自生しているのに、なぜか栃木県でよく食べられているきのこ。その食用の歴史は少なくとも江戸時代の享保年間に遡るといわれ、中でも、ちたけとなすを炒めてしょうゆとみりんで味付けただし汁を使った「ちたけそば」は、栃木県民のソウルフードともいっていいほどポピュラーです。

“見ざる 言わざる 聞かざる”の三猿や眠り猫で知られる日光東照宮のある日光あたりでは、夏のシーズンになると「ちたけそば」の看板をよく見かけます。今回は、栃木県の県庁所在地である宇都宮で、「ちたけそばあります」の看板を掲げていたおそば屋さんに入っていただいてきました。

ちたけには独特の香りがあって、だしの風味がよく、ボソボソだといわれる身も、炒めて食べるとなかなかの食感。麺を変えたちたけうどんもありますが、そばの方が合っているように思いました。見た目が茶色っぽくて地味なのですが、味はおいしいです。

栃木では、昔は山や畑に仕事に行くと、雑木林に入ってちたけを取ってきて食べていたそうですが、近年は数が減り、山奥に入り込んでしまって遭難する事件も毎年のように起きているほどだとか…。事故は困りますが、地元での愛され度がうかがえますね。

なお、宇都宮はちたけの本場ではないので、食べに行くなら、ちょっとJR日光線を乗り継いで、日光に食べに行った方がおすすめです。

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