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カレリアパイ (カレリアン・ピーラッカ)|フィンランド料理

フィンランドの故郷の味

フィンランド東部のカレリア地方の伝統料理。2012年に「ノルディック・スターシェフ・イン・ジャパン」で来日したフィンランドの人気シェフ、アンット・メラスニエミさんが、銀座の「よねむら」でコラボディナーを開催した際に、「ぜひ日本の方に食べてもらいたい」と、急きょ、特別にメニューに取り入れたというエピソードがあるほど、フィンランド人にとって思い入れのある一品です。

フィン語では、Karjalan Piirakka(カレリアン・ピーラッカ)といい、英語ではパイ以外にペイストリー、タルトと称されることも。ライ麦の生地と、ミルク粥の具にたまご&バターを乗せた、見た目がかわいく、フィンランドらしい素朴な味わいが、何とも魅力的。

寒い国の料理らしく、本来はバターにどっぷり浸したりしてハイカロリーなのですが、バターの量等を減らして、さっぱりとおいしく食べられるようにアレンジしました。

また、ミルク粥のほか、マッシュポテトなど、他の具で作ることもあるそうですよ。

以下は、フィンランドのおばあちゃんが作るベーシックなカレリアン・ピーラッカの作り方のレシピ。具の乗せ方、生地の模様のつけ方など参考になさってくださいね。

カレリアパイ Karjalan Piirakka レシピ 4人分(8個)

【材料】
<具=ミルク粥>
お米 半カップ
牛乳 1カップ
水 1カップ
塩 少々

<パイ生地>
ライ麦 半カップ
小麦粉 大さじ5
塩 小さじ半
水 1/4カップ

<トッピング=エッグバター>
バター 1/6カップ(室温で溶かしておく)
ゆでたまご 1こ(みじん切り、もしくはフードプロセッサーで細かくしておく)
こしょう 少々

ハーブ(お好みで。ディルやフェンネルなど、さわやかなもの)

【作り方】
1.まず、具を用意する。なべに水と米を入れて沸かし、ふたをして弱火で15分ほど煮込む。
2.1に牛乳を加えて、米がどろりとするまで煮込む。
3.パイ生地を作る。ボウルにライ麦と小麦粉、塩、水を入れて、よく練り混ぜる。
4.3を8等分し、麺棒で、12-14cmくらいの楕円形に伸ばす。
5.4の生地に大さじ3ほどのミルク粥を乗せ、両端を折り曲げ、親指と人差し指でつまんで模様を作りながら、葉のような形に包む。
6.予熱した240度のオーブンにクッキングシートを敷いて、10~15分ほど焼く(オーブンのタイプによって、焼き加減の様子を見ながら焼いてください)。
7.6が焼ける間にエッグバターを作る。ボウルに刻んだゆでたまごとバターを入れて、よく混ぜる。
8.6が焼けたら、5をトッピングし、さらにお好みでハーブをトッピングして、できあがり。