カスタードクリームを包んで揚げた英領ジブラルタルのお菓子
連合王国イギリスは、イングランド等4つの国が各々独立して協会を持つ等の理由により、スポーツの世界大会では別チームで参加することがあります。2016年には、欧州内の英領ジブラルタル(Gibraltar)が、国際サッカー連盟(FIFA)に独自加盟が認められました。
イベリア半島の南東端にあり、スペインに囲まれたジブラルタルは、1713年から英領に。地中海の出入口にある海峡を望み、「地中海の鍵」と呼ばれる交通の要所です。
ジブラルタルには「ジャポネサ(日本女性。スペイン語では”ハポネサ”)」という、小麦粉の生地にカスタードクリームを包んで揚げたドーナツのような名物お菓子があります。あちらのティータイムに欠かせないこのお菓子は、日本のどら焼きを参考にして作られたそうです。
そんなエピソードを聞くとジブラルタルに親近感マシマシですね!
ジャポネサ(ハポネサ) Japonesa レシピ
【材料】 2~3人分
<生地>
・小麦粉 560g
・砂糖 110g
・塩 小さじ1
・ドライイースト 大さじ2
・たまご 2個
・バター 85g
・牛乳 75ml
・水 75ml
・小麦粉 560g
・砂糖 110g
・塩 小さじ1
・ドライイースト 大さじ2
・たまご 2個
・バター 85g
・牛乳 75ml
・水 75ml
<カスタードクリーム>
・牛乳 50ml
・コーンスターチ 60g
・グラニュー糖 150g
・卵黄 3個分
・バニラエッセンス 小さじ2
・水 50ml
・シナモンスティック 1本
・牛乳 50ml
・コーンスターチ 60g
・グラニュー糖 150g
・卵黄 3個分
・バニラエッセンス 小さじ2
・水 50ml
・シナモンスティック 1本
・植物油 適量
・シロップ 適量
・シロップ 適量
【作り方】
1.生地の材料をボウルに入れて混ぜる。20分休ませる。
2.カスタードクリームを作る。鍋に牛乳以外の材料を入れて弱火で泡だて器を使って練る。牛乳を少しずつ加えてさらに練る。
3.生地を薄く伸ばし、円形にする、カスタードクリームを中央に入れて折りたたみ、しっかり閉じる。
4.3を植物油で揚げる。キッチンペーパーの上に乗せて油を切り、シロップをかける。
ジャポネサ(ハポネサ)の作り方手順(現地動画)
ジブラルタルからの貴重な映像による、ジャポネサの販売店による作り方手順。糖蜜をたっぷりまぶしたバージョンです。