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フォンデュ|スイス料理

スイスを代表するチーズ料理

国土の約70%がアルプスの山岳地帯であることから、酪農を主な産業として、厳しい冬の寒さを乗り切る重要なエネルギー源としてチーズの生産が発達したスイス。鍋にチーズを溶かしてパンなどをつけて食べるフォンデュは、おいしく体もホカホカと温まる、スイスを代表する料理です。

単にフォンデュといえば通常チーズフォンデュを指しますが、ほかに熱い油、スープ、チョコレートなどにパンを浸して食べるフォンデュもあります。

フォンデュに使われるのは、芳醇な風味のスイス産グリュイエール・チーズと、エメンタール・チーズ。一般的には、専用の鍋(カケロンと呼ばれる)に辛口の薄い白ワインとキルシュというさくらんぼのお酒、レモン、にんにくを入れ、これら2種類のチーズを削り入れて作ります。

パンのほか、じゃがいもや野菜をチーズに付けていただくことも。なお、フォンデュを食べる際にアルコール分がなかなか飛ばないこともありますので、お酒に弱い方はご注意ください。

以下はスイスでのフォンデュの作り方動画です。参考になさってみてください。

スイス料理について詳細

フォンデュ Fondue  レシピ 4人分
【材料】
チーズ 400g スイスのエメンタールチーズとグリュイエールチーズをおろし、半々ずつ混ぜて使うのがよい
白ワイン 250ml シャルドネなど薄い辛口ワインがよい。スイス産ワインがあれば最高
キルシュ 大さじ1 香りづけ用のチェリーの蒸留酒。ない場合は入れなくてよい
にんにく 1かけ 縦切り
コーンスターチ 小さじ1
レモンジュース 小さじ1
黒こしょう 少々 ひいたもの
ナツメグ 少々 ひいたもの
パン 適量 一口大の角切りに。バゲットなど固いパンがよい。ゆでたじゃがいもなどでも

【作り方】

1.鍋の内側ににんにくの表面をこすりつけ、白ワインを入れて弱火で温め、おろしたチーズを少しずつ入れていき、木べらでゆっくりぐるぐる混ぜていく(沸騰させないように注意。お酒の弱い人はワインを少なめに)。
2.小皿にコーンスターチを入れてキルシュで溶かし、1に少しずつ混ぜ入れる。
3.2に黒こしょう、ナツメグ粉をふりかけて、できあがり。
4.3に金属の棒に刺したパンやじゃがいもをつけていただく。

Yurico AOKI
青木ゆり子

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、料理&旅行コラムニスト、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長、内閣府認定 公益社団法人 全日本司厨士協会会員、世界司厨士協会連盟会員。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト世界の料理 総合情報サイトe-food.jpを創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどを通し、国内外の郷土料理に秘められた魅力を広め、おいしい食べもので日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(図書館選定図書 ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)

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