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ビーフストロガノフ|ロシア料理

ビーフストロガノフ

欧米でもポピュラーな料理

19世紀にロシアで誕生したといわれるビーフストロガノフ(ロシア語ではБефстроганов=Befstróganov)は、ペリメニやピロシキなどと並んで、今では世界中でよく知られたロシア料理のひとつです。

名前の由来には諸説があり、単純ですが(笑)、サンクトペテルブルクにあるストロガノフ宮殿で誕生したとか、外交官だったストロガノフ伯爵が発明したからといった説が有力なよう。

なぜビーフがロシア語でないかというと、どちらかのストロガノフ家のフランス料理人が作ったから。ビーフではなく、もともとはフランス語で牛肉を意味する”ブフ”で、フランスではフランス料理としても認識されているそうです(ただしフランスでは後出のサワークリームではなく、生クリームを使います)。

ビーフという英語名が有名なことから察せられるように、イギリスやアメリカでもポピュラーな料理です。ビーフストロガノフは日本ではごはんにかけるのがポピュラーですが、ロシアではマッシュポテトを添えたり、またパスタにかけて食べるスタイルもあります(右写真)。

牛肉にからめるクリームは、あちらでは通常は高カロリーなサワークリーム(スメターナ)を使うのですが、ここでは、水切りヨーグルトで代用した、ヘルシーなレシピを紹介します。

水切りヨーグルトを使うときの注意点は、あまり熱すると分離してしまうこと。ですので、ヨーグルトは最後の方に加えてくださいね。

ロシア料理について詳細

ビーフストロガノフ Beef Stroganoff レシピ 4人分
【材料】
牛肉 400g 薄切りでも角切りでもよい
たまねぎ 半個 角切り
マッシュルーム 200g ホワイトマッシュルームがよい。スライス
ビーフコンソメの素 1個
小麦粉 大さじ2
無塩バター 大さじ1
ヨーグルト 70g キッチンペーパーなどで水気をよく切っておく。本来はサワークリームを使用
生クリーム 少々 お好みで
粒マスタード 小さじ1
塩 少々
こしょう 少々
ゆでたパスタまたはごはん 適量
パセリ 少々 みじん切り
ディル 少々 みじん切り
じゃがいも 2個 皮をむいてゆでる(マッシュポテトにしてもよい)

【作り方】

1.フライパンに油なしで牛肉の表面を焼いておく。
2.同じフライパンにバターをしき、たまねぎを透き通るまで炒める。
3.2にマッシュルームを入れて、20分ほど弱火で炒める。
4.3に小麦粉を入れマッシュルームにまぶすように1分ほど炒める。
5.4に粒マスタード、ビーフコンソメの素を混ぜ入れる。
6.5に牛肉を入れ、続いてヨーグルト、生クリーム(お好みで)を加えた後、塩、こしょうで味を調える。
7.お皿にごはん(またはパスタ)を盛り、6を上からかけて、ディルを飾ってできあがり。

Yurico AOKI
青木 ゆり子

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、料理&旅行コラムニスト、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長、内閣府認定 公益社団法人 全日本司厨士協会会員、世界司厨士協会連盟会員。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト世界の料理 総合情報サイトe-food.jpを創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどを通し、国内外の郷土料理に秘められた魅力を広め、おいしい食べもので日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(図書館選定図書 ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)

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