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アフェリア|キプロス料理

キプロス式豚の赤ワイン煮込み

美の女神アプロディーテ(英語ではヴィーナス)の生誕地といわれる地中海の島国キプロス。その料理は”ギリシャ料理とほぼ一緒”などと称されることがありますが、少ないながらキプロス特有の料理もあります。

キプロス・インフォメーションサービスの主宰で、日本一のキプロス通のひとりでもある志村暁子さんによると、豚肉を赤ワインで煮込んだアフェリアは、そんなキプロスらしい料理のひとつとのこと。このレシピも、志村さんから提供いただいたものをもとにしています。

コリアンダーシードを味付けに使うところが、他国の赤ワイン煮込み料理と一線を画するところでしょうか。キプロスの料理にはコリアンダーシードを頻繁に使います。

キプロスのワイン醸造の歴史はとても古く、世界的に有名なスウィートワイン、コマンダリアの産地でもありますね。

以下はキプロスでのアフェリアの作り方動画です。参考になさってみてください。

キプロス料理について詳細

アフェリア Afelia レシピ 4人分
【材料】
豚肉 500g 骨付きスペアリブ4~5本
赤ワイン 100g フルボディの濃い赤ワイン
オリーブ油 適量
塩 少々
こしょう 少々
水 適量
コリアンダーシード 大さじ1
コリアンダーの葉 適量

挽き割り小麦(ブルグルまたはブルガーウィートともいう) お湯にオリーブ油を少し足して戻しておく

【作り方】
1.容器に赤ワインを注ぎ、コリアンダーシードの半分を入れ混ぜた中に豚肉を一晩漬ける(漬け汁は取っておく)。
2.1の豚肉を取り出し、キッチンペーパーで水気をざっと取っておく。
3.寸胴鍋にオリーブ油を入れて熱し、肉の表面を少し焦げがつくくらいに強火で焼く。
4.3にワインの漬け汁と残りのコリアンダーシード、肉がひたひたになるくらいの水を加え、ふたをして弱火で1時間半ほど煮る(圧力鍋を使って時間短縮することも可能)。
5.4が煮えたら塩、こしょうを加えて好みの味にする。
6.5をお皿に盛る。付け合わせの挽き割り小麦を添えてできあがり。

Yurico AOKI
青木ゆり子

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、料理&旅行コラムニスト、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長、内閣府認定 公益社団法人 全日本司厨士協会会員、世界司厨士協会連盟会員。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト世界の料理 総合情報サイトe-food.jpを創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどを通し、国内外の郷土料理に秘められた魅力を広め、おいしい食べもので日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(図書館選定図書 ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)

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