インドネシアの串焼き肉
インドネシア料理といえば、ナシゴレンにミーゴレン、そしてこのサテ。しかし大小数え切れないくらいの島々から構成された国インドネシアのことですから、ひとことでサテ(串焼き肉)といっても、島によっていろいろな地方色があります。
今回紹介するのは、ジャワ島の隣の島、マドゥラ島の仔羊肉(ラム)のサテ(本来はやぎ肉)。数あるインドネシアのサテの中でも、サテ・アヤム(鶏肉のサテ)やサテ・リリット(つくね風のサテ)などと並んでポピュラーです。
何といっても、よくあるピーナッツソースを使ったサテとは違って、しょうゆベースなので、日本人にもなじみのある味で、おいしく食べやすいと思います。
以下はインドネシア・ジャカルタでのサテ・マドゥラの屋台の作り方動画です。参考になさってみてください。
サテ・マドゥラ Satay Madura レシピ 4人分
【材料】
羊肉(ラム) 500g 2cm程度の角切り
しょうゆ 大さじ5
砂糖 小さじ1
ライム 1個 小さじ1をジュースに、残りはあとでカットして飾りに
エシャロット 2本 薄切り
コリアンダーシード 小さじ1/4
白こしょう 少々 挽いたもの
【作り方】
1.バットにエシャロット以外の材料を入れ、よく混ぜる。
2・竹串にラム肉を焼き鳥の要領で刺していく。
3.2を1に漬け、15分以上置いておく。
4・3をグリルで15分ほど焼く。
5.2の残りのたれにエシャロットの薄切りを混ぜ小皿に入れ、4と切ったライムとともにお皿に乗せてできあがり。