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アンブヤット|ブルネイ料理

ブルネイ料理

サゴヤシ粉で作るボルネオの伝統食

東南アジア・ボルネオ島の北部に位置する、イスラム教のリッチな王国ブルネイ。国土がとても狭いのでブルネイならではの料理というのはほとんどないのですが、サゴヤシの粉を煮立てて主食にしたアンブヤットは、数少ないブルネイの代表料理です。

アンブヤットの歴史は古く、何世紀も前からボルネオ島北部で食されてきたそうです。サゴヤシ粉を障子糊のように半透明ににごるまで煮立て、少し冷まして寒天っぽく固くなったら、箸のような器具で魚や野菜のおかず、すっぱいドリアンソース等と一緒にいただきます。

ただしドリアンソースの味は日本人には厳しいかも?と考え、フルーツソースにアレンジしました。アンブヤット自体の作り方は比較的簡単なのですが、おかずをそろえるのに食材がいろいろ必要で、けっこう手間がかかります。

タマリンドの酸味は、日本のはちみつ漬けの梅干しで、シュリンプペーストはいかの塩辛のタレで代用できると思います。ちなみにサゴヤシ粉は、アレルギーフリーであるため、サクサク粉という名称で小麦粉の代用品として日本でも販売されています。

ところで、アンブヤットのおかずの定番に使われる”パク”という山菜は、日本の山菜”こごみ”にそっくりで、生は季節が限られている上、お高いのであまりたくさん買えないのですが(苦笑)、マレー風のピリ辛な味付けで炒め物にしても、とてもおいしいです。手に入りましたらぜひお試しください。

以下はブルネイでのアンブヤットの作り方動画です。参考になさってみてください。

ブルネイ料理について詳細

アンブヤット Ambyat レシピ
【材料】
さごやし粉 250g さくさく粉等の名称で日本でも販売されている
熱湯 カップ1
魚 2切れ さわら、さばがよい。
しょうが 小さじ1/2 みじん切り
エシャロット 1本 みじん切り
タマリンド 1個 はちみつ漬けの梅干しで代用可。
レモングラス 1/2本 みじん切り
ターメリック 小さじ1/2
塩 少々
ぜんまい 150g 生のもの。こごみなどの山菜でもよい
シュリンプペースト 小さじ1(なければいかの塩辛のタレで代用)
とうがらし 1本
にんにく 1かけ みじん切り
サラダ油 適量
きゅうり 2本 皮をむいてななめ切り
にんじん 1本 皮をむいてななめ切り
スウィートチリソース 少々 アンブヤットと野菜のたれに
水 適量

【作り方】
1.アンブヤットを作る。ボウルにさごやし粉を入れ、水を注いで10分置く。
2.1の水を捨てて熱湯を注ぎ、さごやし粉が半透明になるまでよくかき混ぜる。
3.魚のおかずを作る。フライパンに魚を入れ、エシャロット、しょうが、レモングラス、タマリンド、ターメリック、とうがらし、塩、ひたひたの水を入れて魚に火が通るまで煮込む。
4.山菜のおかずを作る。中華鍋に油を入れて熱し、エシャロット、にんにく、シュリンプペーストを加えて香り立つまで炒める。
5.4にぜんまい(またはこごみなど)、水少々を入れて強火でさっと炒める。
6.お皿に切ったきゅうりとにんじん、小皿にスウィートチリソース、魚、山菜のおかずと一緒にアンブヤットを食卓に並べて、できあがり。割り箸に似た箸ですくっていただく。