エンパナーダ|アルゼンチン料理

スペイン起源のペイストリー

世界有数の牛肉消費国で、人口の3倍近い牛が放牧されているというアルゼンチン。牛肉のバーベキューであるサードなどシンプルな料理のほか、ヨーロッパからの移民が持ち込んだ料理もポピュラーです。

アルゼンチンだけでなく南米各地で食べられているエンパナーダは、スペインのガリシア地方北西部に起源を持つといわれている料理。各地でさまざまなバリエーションがありますが、アルゼンチンのコルドバ地方では、オリーブの実やゆでたまご、レーズンなどを入れたエンパナーダが食べられています。

以下はアルゼンチンでのコルドバ・スタイルのエンパナーダの作り方動画です。参考になさってみてください。

アルゼンチン料理について詳細

コルドバ・スタイルのエンパナーダ Empanadas Cordobesas レシピ
【材料】
餃子の皮 24枚 大判の、皮が厚めのもの
牛肉 250g ひき肉
たまねぎ 1個 中くらいのもの。みじん切り
にんじん 半個 みじん切り
トマト 1個 中くらいのもの。種を取ってみじん切り
干しぶどう 大さじ1
ゆでたまご 1個 みじん切り
バター 大さじ1
グリーンオリーブの実 24個
パプリカ粉 小さじ1
とうがらし 小さじ1/4 粉状のもの
クミン 小さじ半 粉状のもの
塩 少々

【作り方】
1.フライパンにバターを溶かし、たまねぎをきつね色になるまで中火で炒める。
2.1ににんじん、トマトを加え、さらに牛ひき肉を加えてよく混ぜながら炒める。
3.2を火からおろし、干しぶどうを加えて混ぜ、冷ましておく。
4.3の具を餃子の皮に詰めていく。トップにゆでたまごのみじん切りとオリーブの実を乗せて包んで、口に水をつけて閉じ、フォークの先を押し付けて模様を入れる。
5.予熱した180度のオーブンで15~20分ほど焼いてできあがり。

タイトルとURLをコピーしました